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和装前撮り・フォトウェディングに必要な準備ポイント

更新日:2023年9月19日

名古屋でフォトウェディング&前撮り撮影を行なっているip-oneです。

今回は「和装前撮り・和装フォトウェディングで後悔しない準備ポイントをご紹介します。


名古屋で和装前撮りフォトウェディングを行なった新郎と新婦。美しい新緑に囲まれたロケーションで、和装姿の新婦が和傘を持ちながら新郎と会話して楽しげに微笑むウェディングフォト。

はじめに

フォトウェディングや前撮りを検討される際、「お気に入りの和装で素敵な思い出を刻みたい」と願う方々が数多くいらっしゃいます。しかし、その一方で「こんなことをしておけばよかった」と後悔することは避けたいものです。写真を振り返るたびに幸せな気持ちに浸るために、準備をしっかりと整えて、後悔のない特別な瞬間を迎えましょう。

和装前撮りや和装フォトウェディングにおいて、心に残る素敵な瞬間を創り上げるためには、事前の計画と準備が不可欠です。後々の後悔を防ぐために、以下のポイントを押さえておくことをお勧めします。


名古屋で和装前撮りを行なった新郎と新婦が、満開の桜と石垣を背景に相合い傘をして見つめあっているウェディングフォト。

いつもより姿勢よく所作も丁寧に

和装前撮り・和装フォトウェディングにおいて、体の姿勢や所作は非常に大切です。これらに気を付けるだけで、花嫁花婿姿が見違えるほど綺麗になります。

基本的なポージングは、カメラマンからレクチャーがあります。その上で、ご自身達でも姿勢や所作を意識する事で、より綺麗な写真を記録する事ができます。


名古屋で和装前撮りフォトウェディングを行なった新郎と新婦が、美しい紅葉を背景に手を繋いで歩いているウェディングフォト。

姿勢や所作のポイント

和装前撮りや和装フォトウェディングにおいて、体の姿勢や所作は大変重要です。これらを意識することで、お二人の姿が見違えるほど美しく映し出されます。

基本的なポージングに関しては、担当のカメラマンからレクチャーが行われます。 プロのアドバイスを受けながら、より魅力的なポーズや表情を作り上げることができます。しかし、その上で、ご自身でも姿勢や所作に意識を向けることが、より素晴らしい写真を残す秘訣です。

姿勢については、背筋を伸ばし、肩甲骨を引いて胸を張るように心がけましょう。美しい姿勢は、和装の華やかさを引き立て、自信を感じさせる要素となります。また、所作も丁寧に行うことで、品格ある花嫁花婿の雰囲気が伝わります。

カメラマンとの協力のもと、ポージングや表情のバリエーションを試しながら、おふたりの個性を最大限に引き出すことを目指しましょう。そして、撮影前に少し練習しておくことで、自然な笑顔や優雅なポーズを撮影中に表現できるようになるでしょう。

最高の一枚を残すために、和装前撮りや和装フォトウェディングに臨む際には、姿勢と所作にも心を配り、カメラのレンズを通じておふたりの魅力を最大限に引き出すお手伝いをいたします。素敵な思い出を記録するために、ぜひご協力いただきながら、感動的な瞬間を切り取りましょう。


名古屋で和装前撮りフォトウェディングを行なった新郎と新婦が、青空と紅葉した庭園を背景に互いに目線をあわせている後ろ姿を捉えたウェディングフォト。

和装に似合う花嫁メイクをチェック

特別な日にふさわしい、和装に映える花嫁メイクを選ぶことは、おふたりの美しさを引き立てる重要な要素です。普段のメイクとは異なるスタイルを試すことで、より一層華やかで魅力的な姿を演出できます。しかし、注意が必要なのは、流行のメイクや自身のスタイルに合わないメイクを選ぶことで、和装の美しさを引き立てるどころか、アンバランスな印象を与えてしまう可能性があることです。

ナチュラルメイクでは、色打掛や白無垢の豪華な和装に対して顔が埋もれてしまうことがあります。また、流行のメイクを選ぶ際にも、自身の特徴や和装との調和を考慮しなければなりません。ヘアメイクスタッフに相談する際には、ご自身の希望を伝えるだけでなく、和装に合ったメイクスタイルについてもアドバイスを求めてみましょう。

和装に似合う花嫁メイクは、華やかさと品格を兼ね備えたスタイルがポイントです。 控えめながらも目元や唇を引き立て、和装の美しさを引き出すメイクが求められます。 また、肌のトーンやアクセサリーにも合わせたメイクを選ぶことで、全体のバランスが取れ、一体感のある素敵な姿を作り上げることができます。

自分自身に合ったメイクスタイルを見つけるために、ヘアメイクスタッフとの相談を大切にしましょう。おふたりの魅力を最大限に引き出すと同時に、和装の美しさを際立たせる花嫁メイクを選ぶことで、写真や動画を振り返るたびに、幸せを感じることができる素敵な前撮り・フォトウェディングを楽しんでください。


和装の衣装に合わせたネイルで

和装前撮りや和装フォトウエディングにおいて、顔に次いで写真に映る大切な部分が「手元」です。番傘や扇子、フォトプロップスなどを持つ手、新郎様の手に添える手、指輪を見せる手など、手元が写るシーンは案外多いものです。髪型やメイクに気を取られているうちに、手の乾燥が気になったり、ネイルをしていないことが味気なく感じたりすることを避けたいものです。

一方で、派手すぎるネイルで手元が目立ちすぎてしまうことも避けたいですね。 前撮りやフォトウェディングの特別な日にふさわしい手元を作るために、以下のポイントを考慮してみましょう。

1.シンプルで上品なデザイン

和装に合うネイルは、シンプルで上品なデザインがおすすめです。淡い色合いや控えめなパターンを選ぶことで、和装の美しさを引き立てます。

2.衣装との調和

和装の色やデザインに合わせて、ネイルのカラーやスタイルを選びましょう。衣装と手元のバランスが取れるようにすることで、全体の統一感が生まれます。

3.保湿とケア

当日までに手の保湿やケアを怠らず行うことも大切です。乾燥や荒れた手では、ネイルも美しく映えません。しっかりと手入れを行いましょう。

4.自分らしいアクセント

個性的なアクセントとして、和装に合ったアートやデザインを取り入れることも考えてみてください。ただし、過度な装飾は避け、シンプルながらも美しい手元を目指しましょう。


和装前撮りや和装フォトウエディングで、写真に映る手元を美しく演出するためには、事前の準備とバランスの取れたデザインが大切です。おふたりの特別な日にふさわしい手元を作り上げて、写真を振り返る楽しみを最大限に引き出しましょう。


小物の数は厳選して準備

前撮りやフォトウェディングという特別な撮影では、様々なアイテムを活用して多彩な写真を撮りたいという気持ちは理解できます。しかし、限られた時間内で多くの小物を使おうとすると、逆に撮影が慌ただしくなり、思い描いていたシンプルで美しい写真が難しくなることもあります。また、後で写真を振り返った際に、使いどころの難しい写真ばかりとなってしまうことも考えられます。

小物を使った撮影を成功させるためには、以下のポイントを考慮することが大切です。


1.テーマを意識

小物を選ぶ際には、あらかじめ撮影のテーマやコンセプトを明確にしましょう。テーマに合った小物を選ぶことで、写真全体の一体感が生まれ、メッセージが伝わりやすくなります。


2.数を絞る

小物の数は2~3個に絞り、バランスの取れた撮影を心掛けましょう。使いたい小物を選ぶ際には、その小物が写真全体でどのような役割を果たすかを考えてみてください。


3.シンプルな小物

シンプルながらも意味のある小物を選ぶことで、写真のポイントが明確になります。過剰な装飾や派手すぎる小物は避け、和装やテーマに合ったアイテムを選びましょう。


4.プロのアドバイス

小物の選定に迷った場合は、カメラマンに相談してみることもおすすめです。カメラマンの経験と知識を活用して、最適な小物を選びましょう。


小物の数を絞り、テーマに合ったシンプルで美しいアイテムを選ぶことで、前撮りやフォトウェディングの写真がより素晴らしいものとなるでしょう。大切な瞬間を記録する際には、少ないアイテムでも質の高い写真を残すことが大切です。


名古屋で和装前撮りフォトウェディングを行なった新郎と新婦が、お茶室の縁側で座り美しい庭園を眺めているウェディングフォト。

NGカットもしっかり伝える

前撮りやフォトウェディングの際、つい「撮ってほしい」シーンに意識が向きがちですが、「撮ってほしくない」NGポイントも忘れてはいけません。恥ずかしい場面やコンプレックスを抱えるポイントがある場合、その旨をスタッフに事前に伝えることは非常に重要です。

例えば、人前でのスキンシップが苦手であったり、自分の横顔を撮るのが嫌だったりするかもしれません。これらの希望や要望を伝えることは、勇気がいるかもしれませんが、後悔を避け、思い出の写真を大切にするためには欠かせません。

予めNGポイントを整理し、スタッフと共有することで、撮影当日にスムーズなコミュニケーションが可能となります。スタッフはおふたりの思いを尊重し、より満足のいく写真を提供するために努めてくれることでしょう。

思い出に残る素敵な前撮りやフォトウェディングのために、気になるNGポイントをしっかり伝え、安心して撮影に臨みましょう。おふたりの幸せな瞬間を最高の形で記録するために、スタッフとの事前の打ち合わせを大切にしてください。


名古屋で行われた和装前撮りフォトウェディングで、庭園を背景に綿帽子姿の優美で幸せそうな笑顔の新婦を捉えたウェディングフォト。

前撮り・フォトウェディング前日は睡眠と朝食を忘れずに

前撮りやフォトウェディングの前日は、大切な瞬間を迎えるために、しっかりと睡眠と朝食を摂ることが欠かせません。多忙な準備期間の中で、つい小物づくりや準備に没頭し、疲れてしまいがちですが、思い出に残る写真を撮るためには、体力をしっかりと温存しておくことが大切です。

特に和装での撮影は、着慣れない衣装や姿勢を取ることが多いため、予想以上に体力を消耗します。睡眠不足や朝食を抜いてしまうと、撮影中に顔色が悪くなったり、体調を崩してしまう可能性があります。せっかくの素敵な写真が台無しになることを避けるためにも、前日と当日の朝は特に自分の体調に気を配りましょう。

ただし、和装は胸からお腹周辺を締め付けることがあるため、朝食は軽めに摂ることをおすすめします。食べ過ぎに気を付けながら、栄養をしっかりと摂ることで、一日を元気に過ごすことができます。

前撮りやフォトウェディング当日には、最高のコンディションで臨むためにも、前日の睡眠と朝食を大切にし、おふたりの笑顔が輝く素敵な写真を残しましょう。


まとめ

一生に一度の和装前撮り・和装フォトウェディング。この特別な瞬間を大切な思い出に残すために、後悔のない準備を心掛けましょう。小物づくりやメイク、姿勢や体調管理、そして撮影アイテムの選定など、細かなポイントを押さえて臨むことで、写真のクオリティや満足度が大きく向上します。

「あのときこうしていたら…」という後悔を避けるためにも、事前に和装に似合う花嫁メイクやネイルのチェック、NGカットの伝え方など、細部に気を配ることが大切です。また、前日の睡眠と朝食を忘れずに、体調を整えて臨むことで、写真の仕上がりもより魅力的になることでしょう。

一生の思い出として残す写真を、最高の状態で撮影するために、じっくりと準備を進めてください。おふたりの笑顔と幸せが、素敵な写真として永遠に記録されることを願っています。前撮り・フォトウェディングを通じて、最高の瞬間を共有しましょう。


ip-oneでは、前撮り・フォトウェディングを様々な素敵なロケーションで撮影しております。私たちの撮影スタイルは、カメラマン2名体制を採用し、撮影クオリティが高く幅広い撮影内容を提案しております。おふたりの特別な瞬間を最高の形で捉え、思い出に残る写真をお届けいたします。

ご興味をお持ちいただいた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。おふたりの希望やご要望に合わせて、最適なプランやロケーションをご提案させていただきます。素敵な思い出を共に作り上げるお手伝いをさせていただければ幸いです。お問い合わせをお待ちしております。


執筆者:株式会社ip-one(アイピーワン) 渡邉康人

  • 設立: 2019年4月

  • 代表取締役兼フォトグラファー

  • 生年月日: 1984年1月26日

  • 実績: ブライダルカメラマン歴20年/3000組以上の撮影担当

プロフィール

名古屋の新規写真スタジオの立ち上げメンバーとして、約10年間フォトグラファー部門の総括責任者を務める。同スタジオと業務提携の国内最大手結婚式を含む、約40会場の撮影責任者も歴任。

その後、経験をさらに広げるため、国内最大手の結婚式場に転職。福岡県・大分県・佐賀県・広島県・愛知県と、多岐にわたる地域でのブライダル撮影を経験。フォトグラファーとして約5年間従事し、その間、国内最大規模のウェディングフォトコンテストで審査員特別賞を受賞。

2019年に独立を果たし、同年4月に株式会社ip-oneを設立。現在は名古屋を中心に「フォトウェディング」や「前撮り」撮影を主なサービスとして展開し、多くのカップルの大切な思い出作りをサポートしています。



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