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前撮り・フォトウェディングip-oneの撮影スキルをご紹介/wedding45
更新日:7月31日
こんにちは、ip-one(アイピーワン)です。ブログをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、名古屋を拠点に前撮り撮影とフォトウエディング撮影を行なっています。 前撮りやフォトウェディング撮影をご検討中の新郎新婦様へ、今回こちらのブログをお届けいたします。
【はじめに】
前撮りやフォトウェディング撮影をする際に、フォトグラファーの技術力が気になるポイントですよね。 サンプル写真のようにうまく撮影してもらえるのか不安。 満足のいくクオリティで撮影をしてもらえるのか心配。 自分たちの希望通りの撮影をしてもらえるのか不安。 初めての前撮り撮影やフォトウェディング撮影において、楽しみの反面、不安な内容もあるものです。
大切に選んだお気に入りの衣装やプロのメイクスタッフによって、一生に一度の美しいヘアメイクが完成します。しかし、どれほど満足のいく内容であっても、最終的にはフォトグラファーの撮影技術が満足度に大きく影響を与えます。ここでは、ロケーション撮影を例に挙げながら、前撮りやフォトウェディングでip-oneが撮影でこだわっているポイントについてまとめました。 最後までご覧いただき、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

【光の種類と特性】
まず、写真について自然光や人工光の種類について理解することは非常に重要です。自然光には、太陽光や雲の反射光、夕暮れ時の光、夜の微光など、さまざまな種類の光があります。これらは主にロケーション撮影時にフォトグラファーが意識する光です。また、人工光にはストロボライトや連続光などがあり、フォトグラファーが専用機材を使用して調整します。これらは主にスタジオ撮影で利用される光源です。ただし、ロケーション撮影でもストロボを使用する場合もあり、スタジオ撮影でも自然光を活用することがあります。フォトグラファーの経験と技術力によって、現場に最も適した光を選択し活用することがとても重要です。
次に、光の方向についても考慮する必要があります。光の方向によって、被写体にかかる影や表情が大きく変わります。たとえば、側面からの光は被写体に立体感を与え、フラットな表情を防ぐことができます。また、光の角度を変えることで、被写体に陰影をつけることができ、より印象的な写真を撮影することができます。光の種類や特性を把握することで、撮影のバリエーションも増やすことができ、その結果新郎新婦様に見応えのある内容を提供することができます。
【光の強さ・色温度】
次は、光の強さと色温度も大切な要素です。まず、光の強さが強すぎると、被写体となる新郎新婦様に影が落ちすぎてしまい、表情が分かりにくくなってしまう場合があります。ただ、腕の良いフォトグラファーの中には、あえて意図的に強い光を被写体となる新郎新婦様に当てて、光と陰のコントラストを活かしたクリエイティブな写真を撮影することもあります。あくまで計算し最適な光の強さをコントロールできるかが大切な要素となります。
また、光の色温度に関してですが、そもそも光の色温度とはシンプルに説明を行うと、光の色合いを指し専門用語でケルビンと表されます。色温度の数値が高いと青みがかった色合いになり、数値が低いほど赤みがかった色合いになります。カメラ性能上、撮影場所の環境によって写真の色味に影響が出ます。森林などでは緑色が写真全体に強く出過ぎたり、室内では部屋の壁の色味や蛍光灯などの色味に反応し、適正な色味で撮影が行えない場合もあります。こういった状況下では、カメラの色温度調整機能を微調整し撮影を行うことが大切です。またストロボを使用する際にも、同様な微調整が必要となります。適正な色温度を把握し撮影を行うことが大切です。
【光の反射と拡散】
つづいては、光の反射と拡散について説明します。光は物体に当たると反射されます。例えば、太陽光が建物の壁に当たり、周囲を明るく照らすことがあります。このように、新郎新婦様に直接光を当てるのではなく、光を反射させることで均一な照明を実現できます。具体的な方法としては、反射板や周囲の白い壁や床を利用して光をコントロールすることがあります。
光の拡散は、被写体である新郎新婦様に柔らかく自然な光を当てることができます。例えば、ストロボライトの光や傘、ソフトボックスなどの機材を使用して光を拡散し、さらに反射板を使って光を反転させることで、新郎新婦に自然な光を当てることができます。これにより、印象的で美しい写真を撮影することができます。
光の反射と拡散の方法は、撮影場所や着用衣装、新郎新婦の身長や体格によって最適な手法が異なります。そのため、状況をよく観察し適切な方法を選択することが重要です。
また、機材の設置方法や光の強さ、カラーバランスなど、さまざまな要素が光の反射と拡散に影響を与えるため、豊富な知識と経験が必要です。光の利用により、より良い撮影結果を得るために、これらの要素を理解し活用することが大切です。

【和装衣装に関する知識と経験について】
和装前撮りや和装フォトウェディングを行う際、フォトグラファーは和装の種類についての豊富な知識が必要となります。
まず、和装には白無垢・色打掛・引振袖・紋付袴など、様々な種類があります。
それぞれの和装の特徴やシーンに合わせた着こなし方を知っていることが重要です。
例えば、婚礼衣装として一番格式が高いとされている衣装は、白無垢ではなく黒の引振袖です。こういった知識を理解し撮影を行なっているフォトグラファーは意外と少ないです。
また、引振袖は帯の形もとても重要です。帯の形も複数ありフォトグラファーは、しっかりと理解した上で撮影を行わなければいけません。
また、和装衣装によっては綿帽子や角隠しといったスタイルもあります。
綿帽子や角隠しの正しいとされる位置や角度を把握していない、フォトグラファーが撮影すると、非常に残念な仕上がりの写真となってしまいます。
このような専門的な知識を持ち合わせた上で撮影を行うと、和装衣装の美しさを最大限に引き出しながら撮影が行えるのです。
和装衣装を美しく撮影する事で写真のクオリティが向上し新郎新婦様に、より印象的で仕上がりの美しい写真をお届けすることができます。
【計算された構図と角度】
和装衣装を撮影する際には、構図や角度がとても重要です。和装の各衣装には、細かな装飾・柄・色合いが特徴的で、それらを美しく写真に収めるには、慎重且つ計算された構図や角度の選定が必要です。
まず、構図については、和装の特徴を最大限に活かすように撮影することが大切です。
例えば、和装特有の袖の美しさを意識をしながら新婦様の撮影を行う際は、腕を前に出し撮影を行ったり、襟元や背中の美しさを引き出すために、後ろ姿で撮影を行うなど、和装の特徴に合わせた構図を選ぶ必要があります。
また、角度については、新婦様と着用された和装の雰囲気に合わせたアングルを選ぶことが重要です。例えば、引振袖の場合は新婦様が袖を広げた姿を斜め後ろから撮影をすることで引振袖の美しさを引き立てることができます。
また、紋付袴の新郎様の場合は、和風の風景を背景にした構図・アングルで撮影することで力強い印象を与えることができます。
和装衣装を美しく撮影するためには、計算された構図・角度に加え。光の当てかたにも配慮する必要があります。
和装の特徴を引き出す光の当て方を工夫することで、写真の印象が大きく変わるため、熟練された撮影技術が求められます。

【望遠レンズ】
ここからレンズの解説もしていきましょう。まず、望遠レンズは遠くからでも被写体となる新郎新婦様を大きく撮影することができるレンズです。
フォトグラファーで愛用している方も多いレンズとなります。レンズの外見は一般的なレンズと比較すると大きくのが特徴です。
前撮りやフォトウェディングなどの撮影以外には、野鳥やスポーツなどの撮影にもよく使用されるレンズです。持ち運びなどは、不便ですが望遠レンズを使用して撮影を行うと、とても綺麗な前撮り・フォトウェディングの撮影が行えます。
少し専門的な内容になりますが、一般的に100㎜よりも長い焦点距離を持つレンズを望遠レンズと呼びます。望遠レンズは、被写体の新郎新婦様を大きく撮影することができ、背景を綺麗にぼかすことができるなどの特徴を持っています。
望遠レンズを使用すると、新郎新婦様とフォトグラファーとの間に距離感ができます。近距離からの撮影ではないので、カメラをあまり意識せずリラックスした状態で撮影が行えます。自然な雰囲気での撮影をご希望されたり、カメラが苦手な新郎新婦様には、相性の良いレンズとなります。ip-oneでは8割くらい望遠レンズを使用して撮影を行なっています。
【望遠レンズ撮影のポイントについて】
望遠レンズを使用する際に、フォトグラファーは以下の事を意識し撮影を行なっています。
1.被写体の新郎新婦様と距離をとる
望遠レンズを使用すると、新郎新婦様に対して距離をとって撮影することができます。
これにより、新郎新婦様が自然な表情や仕草をしているときに撮影することができます。
また新郎新婦様と背景との距離感を意識することで、美しい背景のボケを活かした写真を撮影することができます。
2.焦点距離を調整する
望遠レンズは、焦点距離を調整することで被写体を拡大することができます。
これにより、新郎新婦様を大きく写すことができるため、お肌の質感や衣装のディティールを捉えた写真を撮影する事ができます。
3.光の加減に注意する
望遠レンズを使用する場合、レンズが明るい光を受けるとボケ効果がうまく活かせない場合もあります。その為、撮影するロケ地の光の加減に注意をして撮影を行なっています。
4.ご希望に合わせてレンズを使い分ける
前撮りやフォトウェディングでは新郎新婦様によって、ご希望の撮影イメージが異なります。望遠レンズの撮影だけではなく広角レンズの撮影などレンズを使い分けて、撮影する事も意識しています。

【望遠レンズを使用して撮影を行なったウェディングフォトの事例ご紹介】
ここからは望遠レンズを使用して、新郎新婦様を遠くから撮影を行なったり、美しいボケを生み出す事ができます。いくつか実際に望遠レンズの特性を活かした写真をご紹介します。

自然豊かなロケーションでの撮影
自然が豊かなロケーションの撮影では、望遠レンズを使用する事で新緑の鮮やかさを活かした写真を撮影することが出来ます。
新郎新婦様を大きく写し出しながら、背景の景色をボカし、魅力的かつ印象的な写真を撮影することができます。
季節によって紅葉・桜・新緑・季節の花などその時々の季節感を表現する際にも、望遠レンズで撮影を行えば特別感ある1枚を撮影することができます。

海での撮影
海でのロケーション撮影の際にも、望遠レンズを効果的に活用しています。
太陽の光が海に反射している際には、望遠レンズを使用する事でボケを活かした幻想的な写真を撮影することができます。
また、海の夕暮れ時の撮影にも望遠レンズは美しい演出効果を発揮してくれます。背景の海と夕日を綺麗にボカしてくれるので被写体の新郎新婦様が、より立体的に写し出す事ができ、美しい写真を撮影する事ができます。
【望遠レンズのまとめ】
1.背景のボケが美しく表現できる
望遠レンズは、被写体の新郎新婦様にピントを合わせる事で、周囲の景色をぼかす事ができます。これにより、新郎新婦様が立体的に見え、背景が美しくボケて撮影を行うことができます。ロケーション場所やシチュエーションによって、明るい時間帯や夕暮れ時の背景等と一緒に、撮影を行うことで、美しい演出効果が期待できます。
2.新郎新婦様を引き立たせることができる 望遠レンズは、被写体に対して距離を置くことで被写体を大きく撮影することができます。これによって、被写体を引き立たせて、より存在感を出すことができます。また、フォトグラファーとの距離感が出るため、写真が苦手な新郎新婦様もカメラをあまり意識せずに、リラックスした状態で撮影を行うことができます。
3.ストーリー性がある撮影 望遠レンズは、新郎新婦様をより詳細に捉えることができるため、表情や仕草など細かい部分まで捉えることができます。これによって、写真にストーリー性を与えることができます。例えば、新郎新婦様が遠くから歩いているシーンや、ロケーションを活かしながら自然を楽しむシーンなど、ストーリー性のある写真を撮影することができます。

【標準レンズについて】
標準レンズはカメラの基本的なレンズの1つで、一般的に50㎜前後の焦点距離を持つれレンズを指します。35㎜フィルムカメラの場合、50㎜が標準レンズとされています。 標準レンズは、被写体との距離感が自然であり、人間の目に近い視野角が特徴のレンズです。そのため、人物のポートレート撮影やスナップ撮影に適しているレンズとも言われ、 ウエディングフォトの撮影においても標準レンズを愛用しているフォトグラファーも多いです。
また、標準レンズは光学系がシンプルで構成が簡単であるため、光学性能が優れ、コンパクトかつ軽量で持ち運びがしやすいメリットもあります。 ただ一方で、標準レンズはには、望遠レンズや広角レンズに比べて、被写体までの距離が近くなるため、背景がボケにくく、空間感や奥行き感が少なくなるというデメリットがあります。そのため、被写体と背景にのバランスが調整することが、より重要になってきます。 標準レンズの特徴をしっかりと把握しながら、ロケーション・スタジオ撮影におけるウエディングフォトで様々なシーンで活用できます。他のレンズと組み合わせることで、よりクリエイティブな内容を新郎新婦様へお届けすることができます。

【ナチュラルな表情が撮影できる】
標準レンズは、被写体との距離感が自然であるため、ナチュラルな表情を撮影する事ができます。人物を撮影する場合、望遠レンズを使うと、被写体との距離感が遠くなる為、表情が引き締まったり、硬直したりする事があります。 また、広角レンズを使うと、被写体との距離感が近くなりすぎて、顔が歪んで見えたり、背景が不自然に歪んだりする事があります。しかし、標準レンズを使う事で、被写体との距離感を自然に保つ事ができます。
また、標準レンズは、被写体の表情や仕草を捉えることができるため、自然な表情を撮影することができます。被写体がリラックスしている場合や、会話をしている場合など、自然な表情を撮影することができます。 さらに、標準レンズは被写体の周りの環境を取り込むことができるため、被写体がいる環境や雰囲気を表現することができます。ただし標準レンズを使って、自然な表情を撮影する際には、被写体との距離感・角度・光などを考慮する必要があります。 標準レンズを使って自然な表情を撮影するには距離感・角度・光を意識し、その場に適した状況を見極めて使用することが大切です。またスタジオ撮影の際は照明にも配慮が必要となります。

【シンプルな撮影】
標準レンズを使った撮影は、装備や技術的な面でシンプルになるという特徴もあります。 標準レンズは、焦点距離が中程度で、被写体との距離感が自然である為、被写体の捉え方や角度に関して、望遠レンズや広角レンズなどと比較した際に、そこまでシビアに考慮せず撮影が行うことができます。 望遠レンズや広角レンズを使う場合、被写体との距離感や角度を意識しなければならず、どちらかというと技術的な面が求められます。望遠レンズを使う場合は、手振れ補正機能を活用したり、状況に応じて三脚を使うなどの対策が必要になります。
また、広角レンズを使う場合は、背景や周囲の環境を考慮しなければならず、被写体の捉え方に注意が必要です。 一方で、標準レンズを使った撮影では、被写体との距離感や角度を望遠・広角レンズほどシビアに意識せずシンプルに撮影が行えます。そして、標準レンズは、光量が比較的多く、高画質な撮影を行うことができます。 また、持ち運びもしやすいため野外ロケーション撮影において重宝されるレンズでもあります。その為、標準レンズはを使った撮影では、装備や技術的な面でシンプルになり、幅広いレベルのフォトグラファーにとって使いやすいレンズです。

【標準レンズを活用したレンズフレア撮影】
標準レンズはレンズフレア撮影との相性も良いです。 標準レンズを使ったレンズフレア撮影は、被写体と明るい光源を意図的に配置することで、自然な雰囲気と美しいレンズフレアを表現することができます。具体的な撮影方法は、明るい光源を意図的にフレーム内に入れます。 例えば太陽や街頭などが挙げられます。また、夕方や夜の撮影なら、蛍光灯や電飾などを使用することもできます。
次に、被写体を中心に構図を組みます。被写体を中心に構図を組むことで、レンズフレアが生まれる角度を調整することができます。 また、背景に空や景色を入れることでレンズフレアの大きさや形状も変化するため、表現陸豊かな写真を撮ることができます。
撮影時にはレンズに直接光を入れることで、レンズフレアが生まれるため、レンズフレアを生み出す光源の位置や大きさを変えることで、被写体と明るい光源の角度を調整し、レンズに光をあてることで、美しいフレアを表現することができます。 さらに露出やシャッタースピードなどの撮影設定にも注意が必要です。 この様に標準レンズを使用した、レンズフレアの撮影は被写体と明るい光源の配置や角度など、繊細な調整が必要です。

【縦位置写真の魅力】
1.垂直方向を強調できる
縦位置写真は、横位置写真と比較した際に被写体の垂直方向を強調することができます。例えば、和装やドレスのような長い衣装を着用している際は、縦位置写真で撮影を行うことで、衣装と新郎新婦様の縦ラインを強調することができます。また、背景となる建物の外観や室内なども縦位置写真で撮影をすることで、その場の臨場感や雰囲気を感じることができるメリットがあります。
2.細長い画面で美しく描写ができる 縦位置写真は、横位置写真よりも細長い画面で描写する撮影も特徴です。 このため、被写体を美しく描写することができます。 例えば、新郎新婦様のシルエットやドレスの美しさ、和装の華やかさなどを、美しく描写することができます。 3.構図の幅が広がる
縦位置写真を活用することで構図の幅が広がります。例えば、横位置写真では被写体となる新郎新婦様を比較的、正面から撮影を行うことが多いですが、縦位置写真では角度をつけて斜めから撮影を行うのにも適した撮影方法となります。このため、撮影バリエーションや表現方法に幅が広がり、充実した撮影内容をご提供することができます。 以上、縦位置写真の魅力についてご紹介させて頂きました。

【縦位置写真の撮影ポイント】
縦位置写真は、横位置写真と同様に様々な撮影ポイントがあります。 ip-oneのフォトグラファーがどのようなことに意識し、撮影を行なっているかご紹介をさせて頂きます。 1.垂直線を意識する 縦位置写真を撮影する際には、垂直線を常に意識しています。撮影時に建物や柱などの垂直線が斜めに写ってしまうと、写真が歪んで見えてしまいます。特に和装やドレスのロケーション撮影では建物・庭園・神社を背景に撮影を行うことが多いため、垂直線に注意して撮影を行なっています。
2.余白を意識する 縦位置写真では、余白を意識することが重要です。シチュエーションによっては、被写体となる新郎様や新婦様を中心に配置するだけでは、写真が狭く圧迫感を感じてしまうこともあります。新郎新婦様の画角の周りに余白を取ることで、写真全体のバランスがよくなり、より美しく見えるようになります。
3.衣装の美しさを引き立たせる撮影 和装やドレスは、デザインや色彩が美しいため、縦位置の写真で撮影することで、その美しさをより引き立てることができます。その際に状況によって異なりますが、できる限りローアングルや同じ目線の高さで撮影を行うことを意識しています。
4.ポージングにこだわる 縦位置写真を撮影する際には、ポージングのバランスに気をつけながら撮影を行なっています。縦位置写真は表情をアップした撮影よりも、全身や半身よりも少し引き目の撮影と相性が良いです。そのため体の姿勢が、分かりやすく写真に写るため新郎新婦様には、姿勢を正して頂いたり、背筋を伸ばし、肩を開いた状態でポージングをお願いしています。 また、新婦様のソロショットなどでは、体の曲線を意識したポージングをレクチャーすることが多いです。ドレス撮影の際にはドレスラインとボディーラインのバランスを整えながら撮影を行うことで、ドレス姿の新婦様の美しさを表現することができます。
5.縦位置写真と相性が良い背景を選択する 縦位置写真は、画角の上下に空間を空けやすいので、高低差を表現する際には相性が良いです。例えばドレス撮影の際には、階段の段差を利用した縦位置写真や、同様に天井の高い場所の撮影では縦位置写真を選択することが多いです。 また季節感を出す撮影とも、縦位置写真は相性が良いです。春の桜や秋の紅葉などのロケーション場所では、背景に桜や紅葉を入れて縦位置写真の撮影を行うと、臨場感が出て印象的な写真を撮影することができます。

まとめ
いかがでしたか??今回のブログは前撮り・フォトウェディングにおいてip-oneの撮影こだわりポイントについてご紹介させて頂きました。 前撮りやフォトウェディングを、ご検討されている新郎新婦様の参考になれば嬉しいです。
ip-oneでは、経験豊富で撮影技術力の高いフォトグラファー2名体制で前撮り&フォトウェディング撮影を行なっています。こだわりの撮影クオリティーと充実した撮影内容を全ての新郎新婦様へ、お届けしています。 「興味がある」「撮影の相談をしてみたい」「詳しい話を聞いてみたい」など、ございましたらお気軽にお問い合わせください。直接、フォトグラファーから詳細内容のご案内を行なっております。
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